税理士ホームページ作成

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税理士のホームページ作成は信頼感がカギ

税理士のホームページ作成は信頼感がカギ

税理士をはじめ、士業やコンサルタントの先生にとっての商品は、ずばり「人」です。それにもかかわらず、税理士の先生のホームページの多くは事務所のサービス案内に終始しがち。

どれほどキレイに作られたホームページでも、事務所のサービス案内だけではホームページが顧客開拓につながらないのです。

では、どうすれば顧客開拓につながるホームページを作成できるのでしょうか。

それは商品である「人」をしっかりとアピールすることです。

「あなたという商品」をアピールする

顧客の獲得につなげるホームページをつくる最大のポイントは、商品である「あなた自身」をいかに魅力的にアピールできるかにあります。

あなたという商品を買ってくれる側の立場に立って考えてみましょう。どのような人なら依頼したいと思うでしょうか。

一般的に選ばれるためのポイントは大きく2つ。もちろん他にもたくさんあなたの良さはあると思いますが、まずは下記の2つが伝わるホームページを作成することが大切です。

ポイント1:信頼できる人物である

ポイント2:優秀な人物である

この2つのポイントが満たされないと、ホームページで顧客を獲得するのは難しいでしょう。

あなたのことを信頼できると思ってもらえるか、あなたのことを優秀だと思ってもらえるか、これらがポイントになるのです。

信頼できると思ってもらうには?

信頼できると思ってもらうには?

税理士の先生に依頼するということは、社内のトップシークレットの情報をオープンにするということ。ある意味、企業の恥部をすべてさらけ出すことにもなります。

ですから社長さんにとっては、依頼する税理士の先生が「信頼できるかどうか」は非常に重要なのです。

当然、本当に信頼できるかどうかは実際に会ってみないとわからないのですが、ホームページ上でも「この先生は信頼できそうだ」と思ってもらうことは可能です。逆にホームページで「この先生はうさんくさそうだな」といった印象を持たれたら、すぐにホームページは閉じられてしまいます。

それでは具体的にホームページで「この先生は信頼できそうだ」と感じてもらうための5つのポイントをお伝えしましょう。

写真の掲載

外見が人に与える印象は9割ともいわれていますが、その人の見た目は非常に重要です。

ホームページに顔写真を公開することに抵抗のある人もいらっしゃいますが、信頼してもらうためには顔写真は必須。

あなた自身が商品ですから、商品の写真が掲載されていないホームページでは商品は売れません。たとえば洋服のホームページに、洋服の写真が掲載されていなかったら売れないのと同じです。

また、ホームページの写真であなたを信頼できるかどうかが判断されるのですから、なるべく「信頼してもらえる」ような写真を掲載するようにしましょう。ムッとした表情の写真や、ボサボサの髪型やだらしない服装の写真はNG。

おすすめは

親切そうな笑顔の写真

・セミナーなどで講演している写真

・商談などでお客さまと打ち合わせしている写真

などです。あなたの魅力が伝わる写真を選んで掲載してください。

もし「信頼できそうだ」と思ってもらえそうな写真が手元になければ、ぜひ撮影してでも掲載することをおすすめします。

プロフィールページの作成

実際に初対面の人に営業する際には、自分の良さをわかってもらおうと自己紹介をすると思いますが、ホームページでも同じです。

プロフィールページを作り

・実績

・経歴

・資格やスキル

・著書、マスコミ掲載情報

・対外的な役職

などを掲載することで信頼してもらいやすくなります。

また、掲載する実績や経歴が少ない場合は、仕事やお客さんに対する熱い「想い」を伝えましょう。

たとえ実績や経験が少なくても、熱い想いや情熱が伝われば「こんな想いを持っているなら、きっと一生懸命仕事をしてくれるだろう」と信頼してもらいやすくなります。

お客さまの喜びの声

もしすでに顧問先から「喜びの声」や「感想」などをいただいているようなら、その人達の「喜びの声」を掲載しましょう。「○○先生にはとても親切にサポートしていただいています」といったナマの声や感想を、ホームページに公開するのです。

これは信頼感を獲得する最強の方法です。

自分で自分のことを

「私は多くのお客さまから信頼されているんですよ」

とアピールしても、実際のところあまり効果はありません。逆にうさんくさく感じられるケースが多いのではないでしょうか。でも既にあなたのサービスを受けたお客さまのコメントや感想なら、信頼度がグッと上がります。

また、掲載するお客さまの声は多ければ多いほど信頼度も信憑性も増します。

そして可能ならお客さまの「実名」「顔写真」を掲載しましょう。実名掲載が困難な場合でも、単に「Y.Sさん」ではなく、「兵庫県神戸市 男性 Y.S氏」にするなど「なるべく本当に思える」ように工夫をすると効果的。

自筆で書かれたアンケートやお手紙があれば、それをスキャンして掲載したり、YouTubeなどの動画を使って、お客さまのナマの声を掲載したりするのもおすすめです。

ビジネスらしいデザイン

ホームページのデザインは、第一印象を左右します。アクセス者はパッと見た瞬間に「このホームページは良さそうかどうか」を判断しているので、ホームページの見た目は非常に需要です。

どれほど中身が素晴らしくても、素人っぽいデザインのホームページは読んでもらうことができないからです。

また、見た目が「素人っぽいホームページ」ですと、「お金がなくて自分でホームページを作ってるんだな」と思われがち。ビジネス用のしっかりとした、ホームページのデザインにすることで「信頼できそうだ」と思ってもらいやすくなります。

では次に、ホームページを訪れた人に「あなたのことを優秀だ」と思ってもらえる作成ポイントについてお話します。