税理士ホームページ作成

WEBマーケティング総合研究所

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特徴(3)どのように制作を進めるのかわからない

さて続いては、ホームページ作成会社が、どのようにホームページ作成を進めるかについて考えてみましょう。

ホームページ作成の進め方を具体的に明示してくれるか?

特にはじめてホームページ作成を依頼する場合、どのような流れでホームページを作っていくのかについてよくわかりません。

そうした時は契約を取り交わす前に、先方のホームページ作成会社が、 具体的な作業の進め方について、 お客さんの立場に立って分かりやすく説明してくれるかどうかをチェックしましょう。

親切な作成会社なら、ホームページ作成のパンフレットやサイト上に、 そのような内容が明記されているはずでしょうし、あるいは、営業マンが納得いくまで説明してくれるでしょう。

制作過程が体系化されていないホームページ作成会社に限って、 「お客様のニーズに合わせて、臨機応変に対応致します」というような説明をします。

でも、このような進め方では、あとで思ってもいないホームページ作成費用が発生したり、 全体のスケジュールが遅れたりします。

体系化された「ホームページ作成プロセス」を持っていることが、 優秀な作成会社の必須条件ですから、ぜひこの点についても確認しましょう。

専門用語は使わずにわかりやすく話してくれるか?

前のページでもお話ししたように、 Webデザイナーというのは職人気質の技術者が多いため、お客さんとの話の中で「専門用語」を多用しがちです。

その反面、「ビジネス」に関する知識に乏しい人が多いため、 「ビジネス用語」で話すことに慣れていません。

ホームページを初めて作成する場合、インターネットの専門家である「ホームページ作成会社」に、 さまざまなアドバイスや提案を求めることになるでしょう。

ところが、多くのWebデザイナーは、経営者のITレベルにあわせて 「経営者にわかる言葉」で説明するのが苦手なので、積極的に提案をしようという気になりません。

また、たとえ「技術的な提案」をしてくれても、専門用語がチンプンカンプンなので、 経営者にとってはあまり魅力的な提案に映らなかったりします。

その結果、ホームページ作成会社に仕事をお願いした経営者の多くが、 「もっといろいろとビジネスにつながる提案をしてほしかった……」という不満を持つことになるのです。

こんな事態にならないために、経営者のレベルに合わせて、 専門用語を使わないでわかりやすい説明をしてくれるかどうかを、事前にチェックしておきましょう。

その会社のホームページや提案書を読んだり、 営業マンと話したりしたときに、わかりやすく説明を受けられたかどうかを判断基準にするとよいと思います。

たとえば、ホームページにこんなことが書いてあったら、その業者は要注意です。

「我々はインターネットというサイバースペースにおいて、御社のビジネスモデルの高度化に貢献したいと考えています。 次世代Webテクノロジーを活用したコミュニケーションサイトこそが、Web2.0時代を勝ち抜くための必須条件なのではないでしょうか」

何となくそれらしいカタカナ用語を並べていますが、よく読むと中身が何もない文書ですよね。

こうした資料を出してくる業者は避けた方が無難です。

くれぐれも、専門用語を使わずに、経営者の言葉でホームページの提案をしてくれる ホームページ作成会社を選ぶようにしましょう。

次に、ホームページ作成会社の選び方の最後に、デザインについてどう考えればよいかをお話ししましょう。

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